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西武・今井 今季最多12奪三振で8勝目「気合を入れて投げた」金子侑司の引退試合で白星導く快投

スポニチアネックス / 2024年9月15日 23時4分

<西・ロ>7回、角中から三振を奪いガッツポーズする今井 (撮影・白鳥 佳樹)

 ◇パ・リーグ 西武7-1ロッテ(2024年9月15日 ベルーナD)

 西武の今井達也投手(26)が8回1失点、今季最多12奪三振で8勝目。今季限りで引退する金子侑司外野手(34)の引退試合で白星に導いた。

 3-1の7回には2死一、三塁とピンチを招いた。しかし、代打・角中を最後、見逃し三振に斬り、雄叫びを上げて喜びを爆発させた。「あんなにいいとこに決まると思ってなかったので」と苦笑いしつつ、「古賀と一発でサインが決まったので、気持ちよく投げられたかなと思います」と振り返った。

 128球を投げ抜いた右腕。「ねこさん(金子さん)の引退試合ということで、昨日の岡田さんの引退試合は残念ながら勝って終われなかったので、その分まで絶対勝って終われるようにと思って、気合を入れて投げました」と胸を張った。そして、「引退試合に登板する機会のは、なかなかないので凄く光栄なことですし、今日はねこさんのとこに打球も多く飛んでたので良かったなと思います」とちゃめっ気たっぷりに笑った。

 8回には金子侑が帽子を飛ばして激走し、左翼線の当たりを好捕。「守備でもたくさん助けていただきましたし、塁に出たら、足が魅力な選手なので、見ててかっこいいなと思っていました」と金子侑との思い出を口にした。

 14日に引退試合だった岡田雅利とはプロ初勝利の際にバッテリーを組んでいた今井。「昨日セレモニーまで出させていただいて、その気持ちもあって今日いい気持ちで、準備ができてマウンドに上がれたのかなと思います」とした。

 この日は今季最多12奪三振で、175奪三振まで記録を伸ばした。2位以下は140台とリーグトップを独走。最多奪三振のタイトルへの思いを問われると、「チームメートも気にしてくれているので、チームのために、期待に応えられるように、もっともっと三振とれるように頑張ります」と力を込めた。

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