1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

西武・渡辺監督代行 引退の金子侑司との思い出…未経験の外野で開幕スタメン大抜てき「感慨深い」

スポニチアネックス / 2024年9月15日 23時30分

<西・ロ>ゲームセット。渡辺監督に迎えられる金子(撮影・長久保 豊)

 ◇パ・リーグ 西武7-1ロッテ(2024年9月15日 ベルーナD)

 西武はロッテを7-1で下し、今季限りで現役を引退する金子侑司外野手(34)の引退試合に花を添えた。1-1の3回に西川愛也外野手(25)の適時二塁打で勝ち越しに成功。先発の今井達也投手(26)が8回1失点12奪三振の好投で8勝目を挙げた。

 「ほんといい形で、送り出さ出せたと思います」と渡辺監督代行。球場を埋め尽くしたファンから大歓声を受ける金子侑の姿に「非常にチームに愛され、ファンに愛された」と目じりを下げた。

 「最後スタメンでフル出場して、最後はチーム全体がねこ(金子)に回すという気持ちで1つになって、最後、ねこまで回してくれました」とチーム一丸となったことを喜び、「やっぱり気持ちっていうのもすごく大事ですし、今日みたいな引退試合っていうところで、みんなが本当に勝って、彼にウイニングボールを渡したいという気持ちがすごく出たと思います」と振り返った。

 金子侑との思い出は、13年の開幕戦。外野経験のなかったルーキーを右翼で大抜てきした。「13年にルーキーで入ってきて、開幕戦でキャンプ、オープン戦で外野は全然やったことなかったんですけど、開幕戦でいきなり大抜てきでライトを守ってもらって。そこから外野手になった」と懐かしそうに振り返り、「本当になんか感慨深いところが個人的にもありますし、長い間、頑張ってくれた選手だったなっていう感じがします」とねぎらった。

 この日、左翼、中堅、右翼と外野全てのポジションを守ったことにも触れ、「せっかくだから全ポジションで。当然、全部守ったことあるので」と笑顔。最後の雄姿に「(ヒットは)惜しかった。(打球も)いっぱい飛んできたし。ファインプレーもありましたね。ナイスプレーもありましたし。いい形で本当終われてよかったかなと思います」と称えた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください