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お披露目が待ち切れない!セブセンKENSUKE 新曲は「ちょっとした仕掛けがあり、伏線もたくさんあります」【ソロインタビュー連載第7回】

スポニチアネックス / 2024年9月16日 11時3分

【画像・写真1枚目】お披露目が待ち切れない!セブセンKENSUKE 新曲は「ちょっとした仕掛けがあり、伏線もたくさんあります」【ソロインタビュー連載第7回】

 男性7人組ダンスボーカルグループ「SE7ENTH SENSE」(セブンスセンス、以下セブセン)が8月13日にリリースした初のCDシングル「ミッドナイト・プリンセス」でオリコンデイリー1位、ウィークリーで3位を獲得した。デビュー2年目にして好調なCDデビューを切った7人にはどんなセンス(才能)が秘められているのか。怒涛の7日間連続ソロインタビューでその魅力に迫る。第7回は、プロデューサーを兼務するKENSUKEが登場します。

――「ミッドナイト・プリンセス」の反響について手応えはいかがですか?

KENSUKE「これまで多くの楽曲を制作し提供してきたんですが、自らプレイヤーとして参加するのは今回のリリースが初めてでした。心から嬉しかったし、何より、ファンの皆さんと共に素晴らしい成績を残せたことが一番の幸せです」

――オリコンデイリー1位を聞いた時の心境は?

KENSUKE「一瞬固まりました。夢かと。『本当に、一位になったんだ…』って。じわじわ実感が来ました」

――その1位の知らせはどこで聞いたんですか?

KENSUKE「新宿のタワーレコードでリリース日に行ったイベントでした。ファンの皆さんがたくさんいる前で、僕も知らなかったんですが、スタッフから紙を渡されたんです。僕が読み上げなきゃダメだったんでめちゃめちゃ緊張しちゃって。もうヤバい!と。顔に出すと発表する前に分かっちゃうから、発表の瞬間は、ライブ以上に緊張しましたね。顔に出さないように必死でした。一番緊張したかも」

――提供した今回の楽曲で特にこだわったポイントは何ですか?

KENSUKE「セブセンは七変化がコンセプトです。デジタルシングルとして昨年5月に『ANTi-HERO』をリリースして凄い格好いい曲でした。そして今回は、前回とは異なる王道の『王子様』的な楽曲とビジュアルの掛け算をベースにしています。僕が得意とするのが究極に明るいか暗いかなんですが、TAICHIとの共作によって、ちょうどその真ん中を向くことができたんです。僕には作れない『王子様』の部分を彼が頑張って作ってくれたので、それを基に『もっとキャッチーなメロディーラインにしよう』と考えましたね。自分にはない要素を取り入れたことで、新たな掛け算が生まれました。共作自体が初めてだったので。今回ファーストシングルだから気合を入れてがっちゃんこしてみようとやってみたら、めちゃめちゃいいものができました。他のメンバーとの今後の掛け算も楽しみです」

――MVにも原案からディレクションまで携わったと聞きましたが、こだわったポイントは?

KENSUKE「ちょっと恥ずかしいんですが、特に2番のBメロ部分に力を入れました。自分の作る楽曲には、明るくても暗くても儚さや切なさが常にあるんですが、その部分を最も表現できる箇所がここだと思っています。表情や雰囲気で陰と陽の二面性を出せるように工夫しました」

――完成した作品を見ていかがでしたか?

KENSUKE「今回の制作チームには本当に感謝しています。原案の段階から、Zoomでのミーティングでも、僕たちの意見をしっかり汲み取ってくれて、現場でも『これだ!』と思えるような形にしてくれました。自分が思い描いていたものがそのまま現実になった感じでした。現場に入ってからも驚きがありましたし、完成したものを見た時の驚きも大きかったです。CGを入れてみたり、自分の突発的なアイデアも本当に現実にしてくれたことが、すごく嬉しかったです」

――100点ですか?

「200点、いや、300点かな(笑)でも、200点にしときましょう。次の作品で300点を狙いたいですね」

――加入した経緯と、他のグループと差別化できている点について教えてください。

KENSUKE「元々はプロデューサーとしてセブセンに参加する予定でしたが、メンバーの情熱に触れて、プレイヤーとして再挑戦したいという気持ちになりました。参加を決めたのは、かなり最後の方ですね。それこそ1年くらいかかりましたが、その間ずっとメンバー候補を探していましたが、今のメンバーから『もったいないよ』という言葉や、『一緒にやりたい』という言葉をもらったことで参加を決意しました。プロデューサーをやりながらメンバーとしても活動するのは、今でも結構大変だなと思うことがあります。それでも、常にグループのことを考えない日はないですね。いくら休みの日でも、何かしら動いています」

――他のグループにはない魅力や差別化できていると思う部分は?

KENSUKE「デビューから大切にしている部分として、ライブでの熱量が他のグループと差別化できているところだと思います。実際に、ライブで観客に声を出してもらうために、他のグループがあまりやっていないような自己紹介ソングを作ったり、『ねぇ、Chuシヨウ!?』という言葉を熱中症とかけて、みんなで楽しめる楽曲を作ったりしています。あとは、かっこいい楽曲でも、みんなで声を出して楽しめる、熱量全開な楽曲がたくさんあります。1年目は『LiVE』というテーマで楽曲を作ってきました。それが他のグループとは異なる点であり、自分としても会場を飲み込める自信があるというか。どんなアーティストを前にしても、毎回『空気を飲み込みに行くぞ』という気持ちでライブをしています。盛り上げ隊長という役割もあるので熱量を届けることを大切にしています。ライブの熱量が高いと、見ている人の心も動きます。それがライブで最も重要なことだと思っています。最近はメンバーの熱量も進化しつつあるので自分も刺激を受けて更に熱量を増してライブを届けるようにしています。メンバーとファンの皆のおかげでより良いライブを更新できている気がして、楽しいんです!ライブって(笑)」

――9月17日の新宿FACEで行うななフェスvol.3ではどんなステージを予定していますか?

KENSUKE「詳細はまだ言えませんが、4カ月ぶりの新曲を披露します。この楽曲にはちょっとした仕掛けがあり、伏線もたくさんありますので、ぜひ楽しみにしていてください」

――この夏のとっておきのエピソードは?

KENSUKE「メンバーとファンと一緒に回った商業施設でのライブや、野外ライブ、フェスなど、夏と言えば暑いライブという感じになってて、昨年に続いて今年も実現できて嬉しかったです。暑さを感じるライブは、サウナと同じように水風呂に入ったときのような爽快感があります。暑さを乗り越えた先には楽しいひとときが待っていて、お互いにいい塩梅になると感じています。今年は特にリリースイベントを含め、1部2部を合わせると、1カ月20本ぐらいのライブをこの3カ月続けたと思います。計60本以上にはなるんじゃないかな。セットリストもすべて異なり、暑い中で来てくれたファンのみんなには感謝の気持ちでいっぱいです。一緒に乗り越えられたと思います。ライブが終わった後は、ああ、夏が終わっちゃったんだって、ちょっと寂しい気持ちになりました。

――グループとしての今後の目標を教えてください。

KENSUKE「デビューから掲げてきた目標の一つが日本武道館でのライブです。その実現に向けて日々努力を続けています。個人的には、ものまねの仕事でテレビ出演をしていたりするので、もっとたくさん出演してセブセンの名前を広めていきたいです。地上波でセブセンの看板を背負ってもっていくことで一人でも多くの人にグループの名前を知ってもらえたらと思います」

――熱量がしっかり伝わるインタビューになりました。ありがとうございました。

KENSUKE「今はテレビや新聞に出て、その話題がSNSで反響を呼ぶ時代になっています。今回インタビュー取材を受けることができて本当に光栄で、少し夢のようです。実家が蕎麦屋で、朝に親が仕込みをしている間にスポニチを読ませてもらっていました。小さい頃から読んでいたので、こうしてインタビューを受けることができて感慨深いです」

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