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大谷のナ・リーグMVPのライバル、リンドアがスタメン復帰も腰痛で1イニング交代 今後の影響は不明

スポニチアネックス / 2024年9月16日 6時23分

メッツのフランシスコ・リンドア内野手(AP)

 メッツのフランシスコ・リンドア(30)の復帰は、わずか1イニングで終わった。15日(日本時間16日)に大リーグ公式サイトが報じている。

 リンドアは13日、フィリーズとの試合の6回に腰を痛め、14日の試合は今季初めて欠場。15日のシリーズ最終戦で「1番・遊撃」でスタメン復帰、腰を保護するバンドを着用した。

 しかし、痛みがあるのは明らかで初回先頭で中前打を放った時は一塁に向けてゆっくりと走り出し、その裏の守備でもトレー・ターナーのゴロをさばいた後、通常のように強く投げることができなかった。2回からルイスアンヘル・アクーニャに交代している。

 試合は8回、タイロン・テーラーのソロ本塁打でメッツが先制したが、2-1でサヨナラ負け、フィリーズとのシリーズも落とした。

 メッツは現時点でナ・リーグワイルドカード争いでブレーブスに半ゲーム差をつけられている。リンドアは今季149試合のうち148試合に出場しているが、腰のケガが今後どれだけ影響するかは不明。メッツは16日からホームで、ナショナルズ、フィリーズと7試合を戦う。

 今年のリンドアは打率.271、出塁率.342、長打率.494で、31本のホームランと27盗塁を記録。ドジャースの大谷翔平と並び、ナ・リーグMVPの有力候補の一人になっている。

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