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今季4試合登板のE・ヘルナンデス チームの苦境で光る献身性「私たちは常にチームを最優先にしている」

スポニチアネックス / 2024年9月16日 8時53分

<ブレーブス・ドジャース>9点差がついた8回、ドジャースは野手のE・ヘルナンデスが登板し、無失点に抑える(撮影・沢田 明徳)

 ◇ナ・リーグ ドジャース-ブレーブス(2024年9月15日 アトランタ)

 ドジャースのエンリケ・ヘルナンデス内野手(33)が15日(日本時間16日)までに本紙の取材に対応。ここまで4試合に登板している投手起用への思いについて語った。

 E・ヘルナンデスは今季点差が開いた場面で4試合に登板し、4回1/3を投げて5安打2失点で防御率4.15。10―0で勝利した8月3日のアスレチックス戦では「6番・三塁」で先発出場し、打撃も3安打2打点。10―0の9回から登板し、1安打無失点で試合を締めた。米データ分析サイト「オプタ」公式SNSによれば、3安打と完封勝利の救援登板は史上初だった。

 E・ヘルナンデスは、ロハスとともに9点ビハインドの状況で登板した前日のブレーブス戦について「私は投手ではないので真剣に受け止めることはできないが、3者凡退で抑えたことは素晴らしかった。私とミゲル(ロハス)は、投球で問題ありません」と振り返った。

 また「私たちは常にチームを最優先にしている。我々が投げることはチームを最優先にしなければならないことの1つ。投手を使いたくないあの場面で野手が投げなければ、全体的な統計に影響する。救援投手のやり繰りに影響するからだ。チームのことを考え、チームとピッチャーがイニングをカバーするためにどれだけ必要かを考えなければならない」と献身的な姿勢を示した。

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