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橋下徹氏「片山元副知事自身も疑惑の当事者。ある意味、知事と一体となって…」兵庫県の告発者捜しで推察

スポニチアネックス / 2024年9月16日 12時27分

橋下徹氏

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が16日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。斎藤元彦兵庫県知事(46)を巡る疑惑告発文書問題について言及した。

 県議会の全議員(5会派と無所属の計86人)は、斎藤氏の辞職を求めており、議会定例会初日の19日に不信任決議案を共同提出する見通し。即日採決され、可決が確実な情勢で、その場合、斎藤氏は失職か議会解散の選択を迫られる。

 斎藤氏は、14日も「公務を一日一日やっていく」と、改めて続投する姿勢を強調。不信任決議案については「法律に基づいてこれから対応を考えていく」とこれまで通りの姿勢を見せた。

 地方自治法によると不信任案の可決は議員3分の2以上が出席した上で、出席議員の4分の3以上の賛成が必要。可決の場合、10日以内に議会を解散しなければ失職する。斎藤氏が解散を選んだ場合は県議選が行われ、改選後の議会で3分の2以上が出席し、過半数が賛成すれば不信任決議が成立。議会から通知を受けた時点で失職する。

 各会派は、斎藤氏が議会解散しても調査特別委員会(百条委員会)を再設置して疑惑解明を続ける方針でも一致している。

 番組では、斎藤氏の支持による「告発者捜し」の詳細として、片山安孝副知事(当時)が3月、文書を作成した男性を事情聴取した際の詳細なやり取りなどを報じた。

 橋下氏は、斎藤氏の告発者捜しの指示について「元副知事が強烈にこれはダメですよって止めなかったかというと、片山氏自身も疑惑の当事者なんですよ。金融機関に対する補助金のキックバックの問題って片山さん自身が疑惑の当事者なので、これは僕の推測ですけど、片山さん自身も自分の疑惑を何とか抑え込みたいという思いがどこかにあって、第三者調査機関とかの進言をせずに、ある意味、知事と一体となって告発つぶしに乗ったんじゃないかと、どうしても思ってしまう」と自身の考えを述べた。

◇兵庫・斎藤知事告発文書の疑惑7項目

(1)人事=ひょうご震災記念21世紀研究機構の副理事長2人が突然解任

(2)知事選=2021年知事選で幹部職員らが斎藤元彦氏の選挙を手伝い

(3)知事選=次期知事選に向けた投票依頼のため、商工会などに出向いた

(4)贈答品受領=地元企業からコーヒーメーカーやロードバイクなどを受け取った

(5)パーティー券=副知事らが斎藤氏の政治資金パーティー券を商工会などに大量購入させた

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