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西武ドラ1・武内 初完封8勝目で新人王に弾み 完全投球中は「銀さんからあまり考えるなと…」

スポニチアネックス / 2024年9月16日 16時56分

<西・ロ21>完封勝利して捕手・炭谷と喜ぶ武内 (撮影・白鳥 佳樹)

 ◇パ・リーグ 西武1-0 ロッテ(2024年9月16日 ベルーナD)

 西武はドラフト1位・武内夏暉投手(23)が7回まで完全の好投。完全試合こそ達成はならなかったが、1点のリードを守り切る力投で、プロ初完投を初完封で飾った。

 初回を10球で3者凡退で終え、リズムに乗ると、6回まで打者18人中14人に初球ストライクと抜群の制球でアウトを積み重ねていた。7回も7球で3者凡退に仕留めた。しかし、0-0の8回、先頭打者のソトに左前打を浴びて完全試合はならず。

 それでも、8回に西川の6号ソロで待望の1点を挙げ、援護を受けた武内は3安打6奪三振、116球を投げ抜いた。

 新人王候補の武内はこれまで7勝をマーク。8月3日の楽天戦を最後に白星から遠ざかっていたが、待望の8勝目をつかんだ。

 武内は、完全投球中について「銀さん(炭谷銀仁朗)からはあまり考えるなと言われました。他の選手はあまり触れてこなかったです」と回想。完全投球が途切れた瞬間については「いつか打たれると思っていたので別にそこまでっす」とサバサバしており、「9回今まで投げ切れてなかったのでそこを投げ切れたというのが一番嬉しい」と完封を喜んだ。

 「コントロールが、ストレートにしても変化球にしても、操れていたので、そういうところかなと思います」と分析。心の中では「(完全が)あるかも…もありましたね。でもどっちも持っときながら投げました。楽しむというかこんな状況ないので折角ならという感じです」と振り返った。

 44日ぶりの白星に「1カ月以上勝てていなかったですけどあんまりやることは変わらずに。トレーニングだったり、そういうところを見直して、走ったり、練習から本当に気持ちを切らなさないようにやってきました」としみじみ。

 新人王に大きく弾みのつける8勝目。「最終的に長い回とか勝利もつかめればいいですけど、本当に目の前のバッターに集中して来週も投げていきたい」と意気込んだ。

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