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阪神がヤクルト下し4連勝!大竹が10勝目で2年連続2ケタ勝利達成 首位・巨人も勝利でゲーム差2のまま

スポニチアネックス / 2024年9月16日 17時30分

<神・ヤ>5回、オスナを三振に取り吠える大竹(撮影・中辻 颯太)

 ◇セ・リーグ 阪神3-0ヤクルト(2024年9月16日 甲子園)

 阪神はヤクルトを3―0で下した。

 首位・巨人が勝利したためゲーム差は2のままだが、4連勝と好調をキープしている。

 先発・大竹の快投が光った。6回3安打無失点。時に球速不明のスローボールを交える緩急自在の投球でヤクルト打線を翻弄(ほんろう)した。今季10勝目を挙げ、2年連続の2ケタ勝利を達成した。

 打線は6回無死満塁で前川が決勝点となる中犠飛を放った。2―0の7回には1死二塁から森下に中前適時打が生まれ、リードをさらに広げた。

 ヒーローインタビューにはゲラ、大竹、前川が登場。ゲラは8回の好投に「チームの勝利に貢献できうれしく思う」と手応え。3連投には「人生初。成し遂げられてうれしいし、自信になる」と語り、ファンに「ご声援ありがとうございました」と日本語で呼びかけた。

 大竹は2年連続の2ケタ勝利に「甲子園での成績がいい。ファンの皆さんに力をもらっている」と感謝。初回に「いきなりピンチをつくってしまって…前川選手に助けてもらった」と2死満塁での前川のスーパープレーに感謝した。

 前川は決勝点の犠牲フライに「最低限の仕事ができた」と胸をなで下ろした。大竹に感謝されたヤクルトの先制点を防ぐ好守備についても「大竹さんの時に迷惑かけたりしてたんで…取れて良かった」と笑顔をみせていた。

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