マツコ 希望する人生の終わり方「誰にも見つからないような山の奥とかに行って…」

マツコ・デラックス

　タレントのマツコ・デラックス（51）が16日、TOKYO　MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）に生出演し、自身の老後について語った。

　敬老の日のこの日、「老後のプラン」についてトーク。株式トレーダーでタレントの若林史江は「どんな形であれ、精神的な面も含め、子供に頼らない老後、生き方、死に方をしたいと考えている。お金だけじゃなくて、ちょいちょい電話しちゃうとかいう依存も含めて、しないように」と、自身の考えを示した。

　するとマツコも「分かる」とポツリ。「5年くらい、誰とも口を利かなくても平気なくらいになって死にたい」と明かした。さらに「なんだったら、あと2時間くらいで死ぬっていうのが分かったら、誰にも見つからないような山の奥とかに行って、そういうふうに死にたい」と、孤独な人生の終わり方を希望した。

　フリーアナウンサー大島由香里からは「誰とも関わらずに？」と驚きの声が上がった。するとマツコは「今も仕事で皆さんとこういうふうに関わっているけど、プライベートってほとんど誰とも会ってないから」と告白。「ザ・昭和のサラリーマンみたいになると思うわよ。仕事が終わったとたんに、誰も会う人がいなくなるっていう」と将来を予言した。

　老後は人と連絡を取ることも必要ないと考えるマツコ。フリーアナ垣花正が「マツコさんみたいな考え方が、一番強いというか、理想…」とつぶやくと、「理想ではないわよ。理想ではないけど、何か嫌じゃない？お葬式でみんなに顔を見られるの。死んじゃったら、誰かがやらなきゃいけないわけじゃない？」と返答。「できることなら、どこか自分で山奥とか行って、白骨化されてから見つかりたいなっていう」と、あらためて独特な思いを打ち明けていた。