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DeNA・伊藤光 緊急事態救う躍動「ここで僕がやらないと」正捕手・山本離脱の中…V打含む3安打2打点

スポニチアネックス / 2024年9月16日 17時41分

<広・D24>2回、伊藤光は勝ち越し適時打を放つ(撮影・平嶋 理子)

 ◇セ・リーグ DeNA11-2広島(2024年9月16日 マツダ)

 4位・DeNAは3位・広島に大勝し、連敗を2でストップ。今季マツダでの最終戦を白星で締めくくり、広島に1ゲーム差と迫った。

 前日は秋山への死球をきっかけに広島・新井監督が激高し、乱闘騒ぎが勃発。警告試合となった。さらに、正捕手の山本が死球を受けて負傷退場。この日、右尺骨骨折が判明し、痛恨の戦線離脱となった。

 そんな中で迎えた一戦。離脱した山本のユニホームがベンチに持ち込まれ、先発マスクは伊藤がかぶった。

 投げてはエース左腕・東が先発登板。1点リードの初回、坂倉に11号ソロを浴びて追いつかれたが、2回以降はテンポの良い投球で無失点に抑えた。6回2死一、二塁としたところで2番手・中川颯にリレー。東は5回2/3を2失点で、13勝目をマークした。

 打線は初回に牧の21号左越えソロで先制。同点に追いつかれたが2回にすぐさま伊藤の適時打で勝ち越し。さらに森敬のスクイズ(記録は投前へのバント安打)、梶原の右前適時打、佐野の左前適時打と続いて打者一巡の猛攻で5点を加えた。7回には桑原の左前適時打、8回には梶原の遊撃内野安打、牧の犠飛で2点を加点した。

 伊藤は3安打2打点、5投手をリードして2失点に抑えた。「久々の打席だったので思い切っていきました。チャンスだったので、見てる場合じゃない。手を出していけば何か起きると思った」と夢中で放った勝ち越し打を振り返った。

 勝負どころで正捕手が離脱というチームの大ピンチ。「今日は僕自身にかなりプレッシャーをかかって挑んだ。(山本)祐大が抜けて確かに柱が抜けて厳しいけれど、ここで僕がやらないとチーム力にならないと思った。自分にプレッシャーかけていったので良かった」と笑顔。

 東とは約2年ぶりのバッテリーとなったが「オープン戦で何度か組んだ。以前よりも投球スタイルを確立しているので、試合中どうやって組み立てていくか話しあってできた」と振り返った。

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