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大の里 若元春制し単独首位キープの無傷9連勝!琴桜が3敗目 霧島は湘南乃海を寄り切り1敗死守

スポニチアネックス / 2024年9月16日 17時59分

<大相撲秋場所9日目>若元春(左)を寄り倒しで下す大の里(撮影・藤山 由理)

 ◇大相撲秋場所9日目(2024年9月16日 両国国技館)

 大相撲秋場所は16日、東京・両国国技館で9日目の取組が行われた。初日から8連勝と単独首位を走る関脇・大の里(24=二所ノ関部屋)は西前頭3枚目・若元春(30=荒汐部屋)と対戦。若元春を寄り倒し、9連勝と単独首位を守った。

 結びの一番では、6勝2敗と白星先行の大関・琴桜が4勝4敗の東前頭5枚目・宇良に押し出され、3敗目を喫した。

 前日に東前頭5枚目・宇良を下した関脇・霧島はこの日、西前頭5枚目・湘南乃海を寄り切り、1敗をキープ。8勝1敗と星を伸ばした。

 4勝4敗と白星先行を目指す大関・豊昇龍は前日に隆の勝を破った平戸海と対戦。平戸海をすくい投げで下し、5勝目を飾った。

 東前頭13枚目・北勝富士と東前頭15枚目・高安の2敗対決は高安がはたき込みで勝利し、7勝目を挙げた。

 9日目の取り組みを終え、9戦全勝は大の里のみ。追う1敗は霧島。2敗勢は遠藤、若隆景、高安、錦木の4人となった。

 今場所初日から休場している横綱・照ノ富士に加え、3日目からは関脇・貴景勝が休場。5年ぶりに大関から陥落し、10勝以上すれば1場所での大関復帰がかなう今場所だったが、慢性的な首の痛みにより場所前は実戦稽古が再開できず初日から2連敗。休場を余儀なくされた。

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