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「SHOGUN」エミー賞18冠 日本映像業界に好影響 関係者「日本のドラマ界にとって大きな励み」

スポニチアネックス / 2024年9月17日 5時23分

「SHOGUN 将軍」が米エミー賞連続ドラマ部門の作品賞を受賞し、トロフィーを掲げる真田広之(前列中央)とキャスト、スタッフたち。後列左端が洞口依子(AP)

 米テレビ界のアカデミー賞と言われる最高の栄誉「第76回エミー賞」の授賞式が15日(日本時間16日)、ロサンゼルスで行われ、真田広之(63)が主演・プロデュースした「SHOGUN 将軍」(日本ではディズニープラスで配信)がドラマシリーズ部門の作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞の主要部門を独占した。真田は日本人として初めて主演男優賞を受賞。今月8日に発表された技術・制作部門を合わせ史上最多の18冠という歴史的快挙を達成した。

 今回の快挙が日本の映像業界に与える影響は大きい。今作には日本の時代劇スタッフが多く参加しており、ドラマ関係者は「日本が誇る時代劇制作の技術が世界に認められたことは、日本のドラマ界にとって大きな励み」と語った。ただ昨今は国内の時代劇が激減しており「今後、日本の優秀な人材が海外に流出してしまう懸念もある」と指摘した。また、せりふに日本語が多用された作品であることから、ある映画プロデューサーは「ドラマを世界に配信することが当たり前になった今、作品さえ優れていれば、言語が日本語でも世界中で受け入れられることの証明にもなった」と話している。

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