Rソックス傘下3Aの上沢 右肘痛で米挑戦1年目が終了

上沢直之（AP）

　レッドソックス傘下3Aウースターに所属が上沢直之投手（30）が右肘痛で今季中の復帰が難しくなったことが判明した。米挑戦1年目のシーズンが終了し、近日中に帰国する。16日（日本時間17日）、関係者が明かした。

　5日のロチェスター線で右肘を痛め、負傷者リスト入り。診断の結果、8週間のノースローを指示されていた。日本ハムからポスティングシステムを利用してレイズとマイナー契約を結んだ今季は開幕直前にレッドソックスに移籍。メジャーは2試合に投げ0勝0敗、防御率2・25。マイナーでは20試合に投げ、5勝4敗、防御率7・63。

　8月下旬の取材で、来季に関して「家族と話し合わなければいけませんが、どこでプレーするにせよ、まず自分の投球ができる状態にならないといけません。まずそこに集中することが一番大事だと思っています」と説明していた。