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ド軍指揮官 山本由伸のPS含めた今後の起用法に言及 メジャー初の中4日は「現状は計画していない」

スポニチアネックス / 2024年9月17日 8時35分

ブレーブス戦前に取材に応じるドジャース・ロバーツ監督(撮影・柳原 直之)

 ◇ナ・リーグ ドジャース-ブレーブス(2024年9月16日 アトランタ)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が16日(日本時間17日)、敵地でのブレーブス戦前に取材に対応。この日先発する山本由伸投手(26)について球数のメドは75~80球であることを明かした。

 試合前に取材に応じた指揮官は、山本について「前回投球で彼がやったことをそのままやるだけでいい。球数は75~80球。前回は速球のコントロールは本当に良く、カーブも本当に良かった。そこからのスプリットも良かった。良い感触を得ている。前回の試合で得た成果を活かすことを本当に楽しみにしている」と期待した。

 今季絶望となったグラスノー、カーショー、ストーンと先発陣に離脱者が相次いでおり、ポストシーズンを含めて山本への期待は高まっている。指揮官は「完全復活に向けて足場を固めている段階だと思うが、ポストシーズンまであと数回の先発登板しかないことを彼が理解している。登板に慣れる時間はあまりない。全ての登板が重要であり、彼もそれを理解している」と話した。

 メジャー1年目の山本に対し、中5日や中6日の登板間隔で疲労をためないように配慮してきた。指揮官はポストシーズンを含めた今後の起用法についても言及。「山本をフレッシュに、準備万端に保つ最善の方法を考え出さなければならない。第2に先発ローテーションで回れる投手を見つけ出さなければならない。短い休みで回れる投手が4人いれば最高だが、それは現実的ではない。時間を急がなかったら、健康に保ち、彼をそのような状況に追い込むことができたかもしれないが、それは実現しなかった。ポストシーズンでその状況に追い込まれたら、それ(中4日など短い登板間隔の登板)は理に適っているので、話し合いになる。現状は私たちが計画しているものではない」と説明した。

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