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大谷翔平 第2打席は四球 初球の暴投で三塁走者ロハスが頭脳的走塁で先制のホームイン

スポニチアネックス / 2024年9月17日 9時9分

<ブレーブス・ドジャース>3回、ドジャース・大谷は四球を選ぶ(撮影・沢田 明徳)

 ◇ナ・リーグ ドジャース-ブレーブス(2024年9月16日 アトランタ)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が16日(日本時間17日)、敵地でのブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席は四球で歩いた。

 第1打席は見逃し三振に倒れたが、第2打席は3回2死三塁の先制機。左腕フリードの初球がワンバウンドとなって捕手がはじくと、三遊間を守る三塁手の動きを見て大きくリードを取っていた三塁走者ロハスが好判断でスタートを切って先制のホームを踏んだ。その後、大谷はストレートの四球で歩いた。大谷は盗塁のチャンスが訪れたが、スタートを切ることはなく、次打者ベッツが見逃し三振に倒れた。

 11日のカブス戦では今季6本目の先頭打者アーチとなる47号ソロに加え、今季48盗塁もマークした。15日のブレーブス戦は3試合連続で本塁打こそ出なかったが、12打席ぶりの安打となる二塁打を含む適時打2本で逆転勝利に貢献。自己最多106打点は2003年の松井秀喜と並ぶ日本選手歴代3位タイとした。現在シーズン51本塁打、52盗塁ペースと数字を順調に伸ばしており、前人未踏の「50-50」も目前に迫っている。

 盗塁数はデーブ・ロバーツ監督が持つキャリアハイのシーズン49盗塁の記録にあと1。イチローがマリナーズ時代の2001年に記録した日本選手最多56盗塁も視野に入っている。

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