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ヤンキース・ジャッジに故意死球か レッドソックス指揮官の発言めぐりMLBが調査開始と米報道

スポニチアネックス / 2024年9月17日 14時29分

15日(日本時間16日)のレッドソックス戦で本塁打を放ったヤンキース・ジャッジ(AP)

 レッドソックスがヤンキースの主砲、アーロン・ジャッジ外野手(32)に故意死球を与えたとしてMLBが調査を始めたと16日(日本時間17日)、米「ニューヨークポスト」の電子版が報じた。

 「ニューヨークポスト」によると、14日(同15日)のヤンキース-レッドソックス戦でヤンキース先発・コールが初回、レッドソックス2番・ディバースに死球を与えた。

 コールにとってディバースは“天敵”で4回1死の次打席では走者がいないにも関わらず申告敬遠で勝負を避けた。

 一連の出来事ををめぐり、レッドソックス・コーラ監督が翌15日に“抗争”が終わったか尋ねられ「(14日の)6回あたりで決着がついた。我々にはチャンスがあった。でも、それは実現しなかった」と答えたという。

 6回はレッドソックス先発・ベロがヤンキース・ジャッジへの初球で極端な内角攻めを敢行。投球はジャッジに直撃しなかったものの膝裏をすり抜けた危ない1球だった。

 MLBは故意死球を示唆した可能性もあるとして、コーラ監督の上記の発言について調査を開始したという。

 故意死球をめぐっては、レイズのエドウィン・ウセタ投手(26)が今月、フィリーズ戦で打ち込まれた腹いせにフィリーズ・カステラノスに故意死球を与えたとして、MLBから3試合の出場停止処分と罰金(金額非公表)が科された。

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