日本ハム・宮西尚生 歴代4位の通算867試合登板を達成も…イニング途中で降板

8回から登板する宮西　（撮影・成瀬　徹）　　　

　◇パ・リーグ　日本ハム－ソフトバンク（2024年9月17日　みずほペイペイD）

　日本ハムの宮西尚生投手（39）が17日のソフトバンク戦の8回から登板。通算登板数が867試合となり、歴代4位の梶本隆夫（阪急）の記録に並んだ。

　宮西は3－1で迎えた8回、3番手で登板。先頭の代打・佐藤直に中越え二塁打を放たれたものの、続く今宮は落ち着いて遊ゴロに打ち取った。

　しかし、周東に左前打とされ1死一、三塁のピンチを招くと、続く栗原の犠飛で1点を失った。さらに自身の暴投で2死二塁と得点圏に走者を置き、対峙した山川に四球を与えたところで新庄監督が動いた。

　宮西は1回を投げ切れずに降板。4番手の生田目にマウンドを託した。