1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

十両・東白龍が全勝の尊富士破った!「どう考えてもあれしかない」狙い通りの必殺技で“殊勲”の星

スポニチアネックス / 2024年9月17日 21時1分

<秋場所10日目>東白龍(奥)にはたき込みで敗れた尊富士(撮影・島崎忠彦)

 ◇大相撲秋場所10日目(2024年9月17日 東京・両国国技館)

 東十両10枚目の東白龍(28=玉ノ井部屋)が、十両ただ一人全勝の尊富士(25=伊勢ケ浜部屋)を破って6勝目を挙げた。

 立ち合いもろ手突きで相手の上体をのけ反らせると、一気に前に出てくるところを左へ回り込んではたき込み。土俵際ギリギリで左足一本残り「どう考えてもあれしかない」と言い切る“必殺技”で全勝を止めた。「肩の筋肉とかヤバい(すごい)ので、もろ手であごを狙ってから引こうと」。一発必中の引き技に懸け「いけると思った」と狙い通りに決めた。

 相手の尊富士は、春場所で110年ぶりの新入幕優勝を成し遂げた実力者。右足首や左大胸筋のケガで番付を下げているとはいえ、ここまで圧倒的な強さで白星を積み重ねていた強敵だ。それでも「相手を強く見てしまうと萎縮するので」と気持ちで負けず。「(大学)4年の時の1年だぞと思っていた」と学生時代に対戦経験のない、3学年下の相手に臆することはなかった。

 自身は6日目から5連勝で6勝4敗。勢いに乗って“殊勲”の白星を挙げ「引きが決まっているから調子良い」と口ぶりもなめらかだった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください