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ソフトバンク 好機に1本出ず、M5で足踏み 最短Vは20日に 小久保監督「あと5つ勝てばいい」

スポニチアネックス / 2024年9月18日 5時1分

<ソ・日>8回、好機で外野フライに倒れ悔しがるソフトバンク・正木(撮影・岡田 丈靖)

 ◇パ・リーグ ソフトバンク2ー3日本ハム(2024年9月17日 みずほペイペイD)

 ソフトバンクが1点差まで迫った8回の攻撃。右足首捻挫で離脱した近藤に代わり5番に入った正木に2死一、二塁の同点機で打席が巡ってきた。必死に食らいついたが右飛に倒れた。首位打者を欠いた打線はここぞの場面での1本に欠き、小久保監督は「いるメンバーでやるだけです。この時期は調子とかホームとか関係ないので」と淡々と語った。

 8回に正木が凡退した直前には山川が勝負を避けられたストレートの四球だった。指揮官は「ずっと出ている選手。近藤と代わったからといって出した選手ではない」と5番のプレッシャーを否定したが、正木は3打数無安打に終わった。

 近藤の不在は残るメンバーでカバーするしかない。3番・栗原は初回に先制打、4番・山川が唯一のマルチ安打と奮闘。山川は「近ちゃんがいれば、いなかったからと言い出したらキリがない。結果論で野球はしない。チャンスで来た球を打つだけ」と切り替えた。

 2位・日本ハムとの接戦を落として、優勝マジックは5のままで最短Vは18日から20日まで伸びた。見守った王貞治球団会長は「惜しかったね。1本が、なかなかね。また明日」と奮起を期待。4年ぶりのリーグ制覇を目前にして主力を欠く試練に、小久保監督は「あと5つ勝てばいい」と視線を先へと向けた。

 ○…ソフトバンクの最短優勝は20日に延びた。きょう18日の日本ハム戦に勝てば、M3ながら「王手」。18日にM3として20日のオリックス戦に勝つと、その後の11試合に全敗しても最終勝率・5928で、日本ハムが楽天に敗れた場合の最高勝率・5925を上回るため優勝が決まる。

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