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17歳MF佐藤龍之介 エースの道切り開く「選ばれることがゴールじゃない」 ロス五輪世代U19本格始動

スポニチアネックス / 2024年9月18日 4時35分

ヘディング練習で軽快な動きを見せる佐藤(右)

 サッカーのU―19日本代表は17日、25年U―20アジア杯中国大会の予選(25日開幕、キルギス)に向けて、千葉市内で合宿をスタートさせた。28年ロサンゼルス五輪を目指す世代の本格始動。ベスト8に終わったパリ五輪代表で練習パートナーを務めたMF佐藤龍之介(17=FC東京)が夢の大舞台への思いを語った。

 「Road to LA」の本格的なスタート。4年後、21歳で迎える夢舞台へ、佐藤は堂々と宣言した。「ロス(五輪)に出たい。(代表に)選ばれることがゴールじゃない。メダルは獲りたい、絶対」。インフルエンザから回復したばかりのため、この日の午前は一部別メニュー調整だったが、午後はフルメニューを消化。ミニゲームでは軽快なパスワークや豊富な運動量を披露した。

 五輪への強い思いには、トゥーロンの6分間が刻まれている。パリ五輪は大岩ジャパンの練習パートナーとして同行した。7月16日、本番直前の国際親善試合U―23フランス代表戦で後半43分から途中出場。出場時間は試合終了までのわずか6分間。「真剣勝負の場を経験させてもらったことは次のロス五輪に向けても、自分のサッカーキャリアにとってもいい時間だった」。短い時間で1世代上の強度、スピードを肌で感じた。

 トップ下を主戦場とする攻撃MFで、サイドハーフもこなす。1メートル71と小柄ながら豊富な運動量を持ち味とし、ボールテクニックを生かした好機演出が最大の武器だ。昨年8月には16歳10カ月10日でトップ昇格。久保建英(現Rソシエダード)の16歳4カ月28日に次ぐクラブ年少記録をマークした逸材だ。

 佐藤の他にもMF中島(広島)や、今回招集されてないFW後藤啓介(ベルギー1部アンデルレヒト)やFW道脇豊(同2部ベベレン)らが4年後の主力として期待されている。「目標は高く、一歩一歩やっていきたい」と佐藤。17歳の10番候補がロスへの道を切り開いていく。

 

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