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辻発彦氏 日本ハムは1点差試合24勝16敗 CSへ印象づけた「しつこさ」

スポニチアネックス / 2024年9月18日 6時1分

<ソ・日>6回、勝ち越し適時打を放つ水野。投手・スチュワート(撮影・岡田 丈靖)

 ◇パ・リーグ 日本ハム3―2ソフトバンク(2024年9月17日 みずほペイペイD)

 【辻発彦 視点】日本ハムは本当に地力が付いたと思う。この日も3者凡退は一度もなし。打者それぞれがしつこく、非常に粘り強い。6回1死三塁ではマルティネスが空振り三振も、続く8番・水野が勝ち越し打。見事な「二枚腰」だ。

 1点差試合は24勝16敗。接戦を繰り返すことでチーム力は自然に上がり、ソフトバンクはその「しつこさ」を肌で感じているはずだ。

 ソフトバンクの今季の日本ハムとの対戦成績は11勝10敗1分け。5~7月に7連勝も、その後は3勝8敗だ。この日で5連敗となり本拠地では3連敗。リーグ優勝はほぼ確実だが、その後にCSが待つ。仮に日本ハムと対戦する場合、既に「嫌だな」とのイメージを持っていると思う。

 故障離脱の近藤の不在も痛い。これまで全試合「4番山川、5番近藤」のコンビ。後ろに近藤が控えるからこそ投手は山川と勝負せざるを得ず、主砲は存分に打棒を発揮できた。この日は正木だったが、今後5番を誰が打つかもテーマだろう。(スポニチ本紙評論家)

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