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豊昇龍が琴勝峰に7年ぶり勝利 かつてのライバルと新入幕以来の対戦「ワクワクしてました」

スポニチアネックス / 2024年9月18日 7時5分

琴勝峰(右)を押し倒しで破る豊昇龍(撮影・島崎忠彦)

 ◇大相撲秋場所10日目(2024年9月17日 東京・両国国技館)

 大関・豊昇龍(25=立浪部屋)が西前頭4枚目の琴勝峰(25=佐渡ケ嶽部屋)を下して6勝目を挙げた。

 琴勝峰の突っ張りに対して押し返して応戦し、一度左からいなされて泳いだ場面もあったがすぐに体勢を立て直して攻め返して押し倒し。「しっかり見ながら攻めていけた。はたいて来るのは頭にあった」と動きの良さを見せた。これで7日目から4連勝。押して前に出る相撲が増え、調子を上げてきた。

 両者の対戦は、豊昇龍が新入幕だった2020年秋場所以来4年ぶり。その前には十両で2度、幕下で1度対戦しており、プロの土俵では計4度全て豊昇龍が敗れていた。「久々の対戦だったので負けられないって気持ちがありました」。2人は同学年で、初土俵は琴勝峰の方が1場所先。ともに2019年九州場所で同時新十両昇進を果たし、新入幕は琴勝峰の方が1場所早かった。競い合うように番付を駆け上がっていった2人はライバル関係にあったが、ここ数年は番付の差が大きく開いていた。

 琴勝峰が久々に上位総当たりの位置へ番付を戻したことで対戦が実現。大関として迎え撃つ立場になった豊昇龍は「昨日帰ってから(対戦を)知ってワクワクしてました」と4年ぶりの再戦を心待ちにしていた。「何より1回も勝ったことなかったので…高校の時は勝っているけど」。日体大柏高3年だった2017年5月の全国高校相撲金沢大会団体戦準決勝の大将戦では右からの首投げで勝っている。高校時代も含め過去の取組を全て細かく記憶しているという豊昇龍は、琴勝峰戦7年ぶりの白星に充実感を示していた。

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