ドジャース・大谷翔平 仁王立ち！確信48号に通算204勝のレジェンドOB大興奮「楽しんでいますね」

＜マーリンズ・ドジャース＞3回1死の第2打席で48号2ランを放った大谷翔平（撮影・沢田　明徳）

　◇ナ・リーグ　ドジャース－マーリンズ（2024年9月17日　マイアミ）

　ドジャースの大谷翔平投手（30）が17日（日本時間18日）、敵地でのマーリンズ戦戦に「1番・DH」で先発出場。3回の第2打席で5試合ぶりの一発となる48号を放ち、48本塁打＆48盗塁とした。

　初回の第1打席は相手先発・マコーンに見逃し三振に倒れたが、2打席目できっちり修正。4点を追う3回1死一塁で内角に入った82・2マイル（約132・3キロ）のスイーパーをフルスイング。高く上がった打球はあっという間に右翼席に着弾し、敵地スタンドのファンも両手を突き上げて喜んだ。

　この一発は打球速度105・3マイル（約169・5キロ）、飛距離402フィート（約122・5メートル）、打球角度32度を計測。右翼上段席、4階相当の高さに着弾した。

　この日、地元メディア「スポーツネットLA」が試合を中継。実況をジョー・デイビス氏、解説を通算204勝のレジェンドOBのオーレル・ハーシュハイザー氏が務めた。

　デイビス氏は「入った～！50-50へ48号！」と絶叫した。ハーシュハイザー氏は、打った瞬間確信し仁王立ちした大谷に「彼はこのボールを打ち抜き、しばらく楽しんでいますね」と解説。デイビス氏も「私が見た中で一塁へ向かうまでの時間が最も長いと思います」と共感していた。