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日本新薬が16大会連続日本選手権出場!亜大出身新人151キロ右腕が1失点完投「大学に匹敵する練習」

スポニチアネックス / 2024年9月18日 14時18分

<日本新薬・ミキハウス> 9回2死、日本新薬・遠藤はミキハウス・深野を空振り三振に抑え、ガッツポーズ (撮影・後藤 大輝)

 ◇社会人野球日本選手権近畿地区最終予選代表決定戦 日本新薬5―1ミキハウス(2024年9月18日 わかさスタジアム京都)

 日本新薬がミキハウスとの代表決定戦を5―1で制し、16大会連続26度目の本戦出場を決めた。

 予選全3試合に先発した最速151キロ右腕の遠藤慎也が6安打1失点で完投勝利を挙げた。

 「何とかチームのために投げようと思いました。(立ち上がりは)頭が前に突っ込んでいたところを修正し、球速も増したかなと思います」

 最速150キロを計測した直球と外角スライダーを巧みに使い分け、与四球2つと安定。球数128球にまとめて、最高気温36度のマウンドを一人で守り抜いた。

 京都翔英(京都)、亜大出身の入社1年目右腕。3年夏に右肩痛を発症するなど大学時代は不完全燃焼に終わった。入社直後の6月の都市対抗は予選敗退。100球前後の投球練習を週に4、5回行い、「夏は大学に匹敵するぐらいのしんどい練習をこなして、メンタル的に追い込んだ」と苦しい練習を乗り越えて新エースを襲名した。

 鎌田将吾監督は「遠藤は、よくやってくれた。褒めてあげたい」と絶賛した。

 ◇遠藤 慎也(えんどう・しんや)2001年(平13)5月22日生まれ、愛知県小牧市出身の23歳。小3から小牧パンサーズで野球を始めて遊撃手や投手を務める。中学は尾張ボーイズに所属。京都翔英では1年夏から背番号10でベンチ入りし、1年秋から背番号1。亜大では2年春にリーグ戦初登板。50メートル走6秒4、遠投110メートル。1メートル78、84キロ。右投げ右打ち。 

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