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大の里“独走”11連勝で大関獲り王手! 宇良は4連勝中の豊昇龍下し2大関撃破 琴桜は勝ち越しお預け

スポニチアネックス / 2024年9月18日 17時58分

<大相撲秋場所11日目>物言いの末、琴勝峰(左)を押し出しで破る大の里(撮影・松永 柊斗)

 ◇大相撲秋場所11日目(2024年9月18日 両国国技館)

 大相撲秋場所は18日、東京・両国国技館で11日目の取組が行われた。結びの一番で7勝3敗の大関・琴桜(26=佐渡ケ嶽部屋)は東小結・大栄翔(30=追手風部屋)と対戦。立ち合いから勢いよく攻め込むも、大栄翔に押し出され痛恨の4敗目を喫し、勝ち越しはお預けとなった。

 東前頭5枚目・宇良は大関・豊昇龍を送り出して7勝目を挙げた。9日目には結びの一番で琴桜戦に勝利したため、これで2大関撃破となった。

 初日から10連勝と単独首位の関脇・大の里は西前頭4枚目・琴勝峰を押し出しで下し11連勝。大関昇進目安の3場所合計33勝まであと1勝に迫った。

 前日に大の里に敗れ、2敗に後退した関脇・霧島はこの日、同じく関脇の阿炎と対戦。過去6勝6敗と互角の成績だが、はたき込みで下し9勝目を挙げた。

 東前頭7枚目・若隆景と西前頭13枚目・錦木の2敗同士の対決は錦木に軍配が上がった。得意の小手投げで下し、2敗をキープした。

 11日目の取組を終え、11戦全勝は大の里のみ。2敗勢は霧島、高安、錦木の3人となった。

 今場所初日から休場している横綱・照ノ富士に加え、3日目からは関脇・貴景勝が休場。11日目からは東前頭13枚目の北勝富士、西十両4枚目の島津海、東十両7枚目の剣翔の3人が休場した。提出された診断書によると、北勝富士は「右膝関節炎」で秋場所中は休場となる見込み。

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