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桂塩鯛が10月に一門ゆかりのホールで独演会 亡き師匠・桂ざこばさんの得意演目披露

スポニチアネックス / 2024年9月18日 18時4分

独演会の取材会で6月に亡くなった師匠・桂ざこばさんへの思いを語る桂塩鯛

 落語家の桂塩鯛(69)が18日、大阪市内で「桂塩鯛独演会」(10月27日、サンケイホールブリーゼ)の取材会を行った。

 師匠の桂ざこばさんが6月に他界して、初めて行う同劇場での独演会。ざこばさんが得意としていた「阿弥陀池」に「崇徳院」と、ざこばさんが「おそらく1回もやったことない」(塩鯛)という「鹿政談」の3席を披露する。

 「“阿弥陀池”はね、師匠が“オレがはやらせたんや”言うてね。米朝師匠がやってたものを“コンパクトにオレが分かりやすくしたんや”と言うてましたわ」と懐かしがった。人情深い奉行が活躍する「鹿政談」については「師匠、性に合わなかったんでしょうね。奉行というより犯罪人の方でしたから(笑い)。決まりゼリフがあるような噺は大嫌いですねん」と笑わせた。

 ざこばさんについては、あらためて「幸せな人やったと思いますよ。好きなことして、やってきたいろんな事をエキスにして落語に還元して。いい噺をするお師匠さんやった」としみじみ話し「ボクは師匠の“間”が好きでね。50歳超えたぐらいからの独特の“間”が」とほほえんだ。

 米朝事務所と縁深い同劇場での独演会も16回目。09年「落語家になった時はここ(サンケイホール)での独演会を最終目的にしてたぐらいやのに、こんなに長くさせてもらえるなんて、ありがたくて幸せ」と感謝していた。

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