先頭打者弾の巨人・丸佳浩、今度は神走塁！ 投ゴロで一気に一塁から三塁へ ネットも絶賛

＜巨・D＞3回、一走・丸は坂本の投前ゴロの間に三塁へ好走塁（撮影・西川祐介）

　◇セ・リーグ　巨人―DeNA（2024年9月18日　東京D）

　巨人の丸佳浩外野手（35）18日のDeNA戦（東京ドーム）に「1番・中堅」で先発出場した。

　初回にDeNA先発ジャクソンの2ボール1ストライクからの4球目、151キロ直球が真ん中付近に来たのを逃さず、右翼席に運ぶ14号先制ソロ。今季3本目の先頭打者アーチとなり「最近チームに勢いづけられていなかったので最高の形で先制点が取れて良かったです」とコメントした。

　3回の第2打席でも先頭で中前打を放って出塁すると、続く坂本の打席でランエンドヒット。坂本の当たりはボテボテの投前へのゴロとなったが、丸は二塁ベースを蹴って一気に三塁を陥れた。

　3番の吉川の一塁ゴロでは三本間で挟殺プレーとなったが、粘って打者走者の吉川の三塁到達を助けた。

　4番の岡本和は申告敬遠となり、5番の浅野が遊ゴロで追加点とはならなかったが、丸の走塁に、ネットでも「丸の走塁ヤバすぎる」「走塁技術どうなってるんだ」「若手は見習ってくれ」の声が挙がっていた。

　巨人はこの試合で勝つか引き分けるかで4年ぶりのリーグ優勝マジックが点灯する。