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TBS「東大王」7年半の放送に幕 伊沢拓司「僕を育ててくれた。感謝しかない」有終V

スポニチアネックス / 2024年9月18日 21時59分

東京・赤坂のTBS社屋

 TBSのクイズ番組「東大王」(後7・00)が18日に生放送3時間スペシャルが放送され、7年半の放送に幕を閉じた。

 伊沢拓司、鶴崎修功、水上颯ら、これまでの「東大王」を彩ってきた出演者が集結したサバイバルステージ。ハイレベルな戦いが行われ、1stステージと2ndステージを勝ち抜いたのは“ミスター東大王”伊沢、“ジャスコ林”こと林輝幸、“最強の刺客”として初出場の木村真実子と成瀬充の4人。今回の生放送で行われたファイナルステージでは林が準々決勝で無念の敗退。林は「後悔はない」と涙をこらえた。

 準決勝で成瀬が敗退し、決勝は伊沢と木村の戦いとなった。そして、伊沢が3-0のストレートで木村に勝利して「真の東大王」を手にした。決戦前に「優勝しか見てない。最後まで強い勝ち方をしたい」と意気込んでいた伊沢が見事有終の美を飾った。

 第1回の放送でも王者に輝いており、伊沢で始まり伊沢で締めた「東大王」。玉座に腰を下ろした伊沢は「最後はやっぱり7年半積み上げたそういった問題作りやベタな視点というのが勝負になった。1回1回の収録が僕を育ててくれた。感謝しかない」と誇った。

 番組の最後にMCの山里亮太は「凄かった。伊沢の底力を見た」と称えつつ「本当にこの『東大王』を支えてくれたみなさんが、ただ単に“天才”という言葉だけで片づけたときがあったんですけど、収録始まる直前までみんな携帯とか教科書とかいろいろ見て、勉強して。それでこの『東大王』を引っ張ってくれたみなさんには感謝しかない」と振り返った。

 ヒロミは「最後にいいもんを見させてもらった。この“超難問!”というフレーズを残しただけでも凄いと思う。この後、木村さんとか成瀬くんとか、特番で見たい」と自身の願望を口にした。また「その時は伊沢には本当にご苦労様ということで」と笑いを誘いつつ「もうちょっとTBSの方とお話して、特番として残せないでしょうか?本当にありがとうございました」と締めた。

 番組はタレントのヒロミと南海キャンディーズの山里亮太が進行を務め、2017年にスタート。東大生と東大院生からなる「東大王チーム」と「芸能人チーム」がクイズで勝負を繰り広げる内容で人気を博した。出演する東大生から人気者も誕生。伊沢や、番組当初から4年間出演した鈴木光さんは大きな注目を集めたほか、18、22年には番組公式のクイズ本も出版された。

 番組開始後、数年間は世帯視聴率で2桁を記録することもあったが、最近は5~6%になることが多く、開始から7年半でその歴史に幕を閉じることになった。

 後番組には、これまで水曜午後8時に放送されていた国分太一、上白石萌音がMCの世界トークバラエティー番組「世界くらべてみたら」が移行する。

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