中日・立浪監督 「突然の」辞任表明にも、ファンは冷静!?「監督としては期待外れ」「フロントの責任も」

＜中・神＞険しい表情の立浪監督（撮影・椎名　航）

　◇セ・リーグ　中日3ー8阪神（2024年9月18日　バンテリンD）

　中日・立浪和義監督が18日の阪神戦後に今季限りで退任することを表明した。2年連続最下位を受け、勝負をかけた3年目も18日現在で54勝72敗8分けとなり、この日最下位に転落した。9試合を残しての「白旗」に、ファンの声も厳しい。

　「長い間、お疲れさまでした」「外から野球をみて第二次政権があれば頑張ってほしいです」と温かい労いの声がある一方、「選手としては超一流のミスタードラゴンズだったが、監督としては、はっきり言って期待外れだった」「京田選手や根尾選手筆頭にチームをめちゃくちゃにした結果しか思い浮かびませんね」との意見もあった。

　そして「三顧の礼」を尽くして招へいしたフロントの責任を問う声も多い。「立浪のみの責任かと問われると違う気がする」「この10年以上迷走を続けているのだから。親会社の考え方が変わらない限りは無限ループで繰り返されるだけと思っている人は決して少なくはないと」

　久しく低迷時代が続く中日だけに、ファンも勝利に飢えている。