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カンテレ人気アナ「事実誤認の発言をしました」過去の発言を反省 「ある政治家の名誉を傷つけた」大反響

スポニチアネックス / 2024年9月19日 10時7分

新実彰平アナウンサーインスタグラム(shohei.niimi)から

 カンテレの新実彰平アナウンサー(35)が、18日までに自身のツイッターを更新。自身が「一貫して」持ち続けている“メディア論”を投稿し、反響を呼んでいる。

 「メディアは権力であり、凶器です」と、キャッチーな言葉を書き出した新実アナ。「一本の独自ネタを世に出すことと同じくらい、いや、場合によってはそれ以上に、一つの誤りなく放送を終えることは、とても大切なことです」とつづり、「“自分の言葉ひとつで、失われる命があるのではないか”その恐怖と闘い、震えながらカメラの前に立っていたかつての自分は、実は健全であったと思います」と振り返った。

 続けて「大阪都構想の住民投票に向けての討論会。真に市民に判断材料を提供すべく、入念に準備を重ね放送に臨んだつもりだった自分は、放送の中で、事実誤認の発言をしました」と、2020年の大阪と構想の是非を問う住民投票に向けた討論会での発言を反省。「それは、ある政治家の名誉を傷つけると共に、住民投票の結果をも左右しかねない、重大なものでした」と吐露し、「“社会に貢献するのだ”という過度に前がかった姿勢が、エアポケットに落ち込んだ原因であったと思います」と、その発言に至った原因を分析。

 そして、「“あなたが本気でここに臨んでいたことは知っている。気にしないでほしい”私の事実誤認により半ば名誉を毀損されたある政治家が、私にかけてくれた言葉です」と、その政治家から暖かい言葉をかけられたという。

 新実アナは「その夜、会社の横の北区役所の柱の陰で、暗闇の中、涙が止まらなかったことを覚えています」と回顧し、改めて「メディアは権力であり、凶器です」と主張。「“これを使って社会を良くするのだ!”その意気は、素晴らしい。しかし、何かを生み出すこと以上に、何も誤らず、誰も傷つけず、社会の有り様をただそのままに映すことこそ、尊く、そして難しいことなのだと思います」と主張した。

 この投稿には「大丈夫ですか?カンテレの中でなにか起こってるんですか?」と心配の声が寄せられたが、新実アナは「何も起きていません(笑)そして、キャスター自体からずっと一貫して持っている考え方です!」と説明。ほかにも「発信してくれてありがとう」「新実さんの様に誤りを認め、メディアが凶器と知ってそこで働く個々人も責任を持って書き、報道してもらうことが、本当に必要な時代です」「新実アナの感覚はメディアの方々は決して忘れてはいけないと思う。本当に慎重で無くてはいけない。聞き手は十人十色に受けますから」と、さまざまなコメントが寄せられた。

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