中田クルミ エミー賞の和装で「着物警察による厳しいご意見もいただきました」帯はフリマアプリで購入

中田クルミインスタグラム（＠kurumi_nakata）から

　女優の中田クルミ（32）が19日、自身のインスタグラムを更新。2022年に結婚した夫で俳優の浅野忠信（50）と訪れた、エミー賞会場で披露した和装について伝えた。

　中田は「着物のお話」と題し、「大名行列柄の色留袖を見つけた時（比翼無し、縫い紋一つ）、もう絶対これしかない！と思い、2月にLAで行われたプレミアと今回の式典で着用しました。大坂から網代へ向かう虎永一行に見立てています」と解説した。

　そして「それに合わせて帯は南蛮渡来船柄の袋帯で、按針が日本に渡来したオランダ船を表しました。水色と紅色はSHOGUNのメインビジュアルの色に合わせて」と明かした。

　また「鞄はlouisvuittonさんにご協力いただきました。物語に何度も登場した"縄"柄です。着物の合わせ方でストーリーを楽しむことはmademoiselle_yuliaから学びました！（YouTubeめちゃくちゃ勉強になります）」と告白。「着物は新宿にあるfukufuku_shinjukuさん。帯はメルカリ。髪飾りや帯揚げは代田橋のkimonohazuki77さん。そしてヘアメイクはsachikogarcia_さんです」と伝えた。

　さらに「着物警察による厳しいご意見も沢山いただきましたが、現地でも多くの方に声を掛けて喜んでもらえてなによりでした」と報告。「これからもっと精進します！」とつづった。

　浅野が出演した、真田広之が主演・プロデュースした「SHOGUN　将軍」（日本ではディズニープラスで配信）は米テレビ界のアカデミー賞と言われる最高の栄誉「第76回エミー賞」で技術・制作部門を合わせ史上最多の18冠という歴史的快挙を達成。浅野も受賞は逃したものの、助演男優賞にノミネートされていた。

　中田は18日に、授賞式会場での着物姿の自身とタキシード姿の浅野との2ショットを公開したが、ネットでは「着物の着付けが綺麗でなくて残念ですね」「胸元の補正　帯の位置も残念」「着付けが下手な上着慣れてないから余計に変」「着物の柄とバックもあっていないと思うな」などの声もあがっていた。