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KG大和ジム片渕会長の長男・龍太が新人王準決勝の前日計量パス 3連勝見据え「もちろん倒しにいく」

スポニチアネックス / 2024年9月19日 15時14分

前日計量をパスした片渕

 ◇プロボクシング東日本新人王トーナメントライトフライ級準決勝 片渕龍太(KG大和)《4回戦》関根健太(ワタナベ)(2024年9月20日 後楽園ホール)

 東日本新人王準決勝の前日計量が19日、都内で行われ、KG大和ジム片渕剛太会長(50)の長男の龍太(20)は48・6キロでパスし「準決勝なので相手が強いのは当然。ここで勝って自分の評価を上げられたらいい」と拳を握った。

 龍太は小学2年からボクシングを始め、U―15全国大会での優勝した実績を持つ。今年4月のプロデビュー戦で1回TKO勝ちし、ここまで2戦2勝1KO。父からは「ここでしっかり勝ってみんなに応援される選手になれ」と背中を押されたという。

 7月の前戦はフルマークの判定勝ち。一方で試合前に左拳を負傷。マスボクシング中心の調整を重ねたことで「距離がつかめず、いつもより遠くなって攻めが足りなかった」とKO勝利を逃した。試合後はスタミナ面での不安もなかったことから「次はもちろん倒しにいく」と2戦ぶりのKO勝利での決勝進出を見据えた。

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