北星学園大付の149キロ右腕・石田充冴（じゅうざ）がプロ志望届提出 名前の由来は北斗の拳

プロ志望届を提出した石田は願いが通じるのを信じて待つ

　北星学園大付（北海道）のプロ注目の最速149キロ右腕、石田充冴（じゅうざ）投手（3年）が19日、プロ志望届を提出した。

　考えた末に結論を出した。大会直前の左足捻挫もあり、今夏は札幌支部予選で敗退した。自信を失いかけていたが、沼山健吾監督との話し合いを経て決断。この日を迎え、「自分の目標とする舞台に踏み出す第一歩」と晴れ晴れとした表情を浮かべた。

　1メートル91、87キロの恵まれた体格。将来性十分の右腕の名前の由来は、「北斗の拳」に登場する「ジュウザ」から。米メジャー傘下マイナーリーグでプレー経験を持つ父・威仁さん（50）が名付けてくれた。

　石田は「楽しみです」と、願いを胸に10月24日のドラフト会議を待つ。