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十両・水戸龍が右膝膝蓋腱損傷、右大腿ハムストリング筋挫傷で13日目から休場 木竜皇は2度目の不戦勝に

スポニチアネックス / 2024年9月20日 12時12分

水戸龍

 ◇大相撲秋場所13日目(2024年9月20日 東京・両国国技館)

 日本相撲協会は20日、西十両7枚目の水戸龍(30=錦戸部屋)が13日目から休場すると発表した。提出された診断書には「右膝膝蓋腱(しつがいけん)損傷」「右大腿ハムストリング筋挫傷」「約3週間の安静加療を要する見込み」と記されていた。

 12日目の友風戦で負傷。左からの上手投げで6勝目を挙げたが、土俵際で右足一本で踏ん張った時に古傷の右膝を痛めた。土俵上でなかなか立ち上がれず、土俵から降りる時も呼出の肩を借りていた。取組後の支度部屋では「ヤバいですね。ギリギリ普通に歩けるぐらい」と症状を説明。普段は「安全第一」をモットーにケガしない相撲を心掛けている水戸龍だが「無理しちゃいましたね」と痛そうな表情で話していた。

 水戸龍の休場は、今年の夏場所以来5度目(コロナ関連を除く)。この日対戦予定だった新十両・木竜皇(21=立浪部屋)は、今場所2度目の不戦勝で4勝目を挙げることとなる。

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