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ロッテ吉井監督、大谷の偉業祝福 自身は日本人メジャー初の「1―1」達成

スポニチアネックス / 2024年9月20日 13時47分

全体練習を見守るロッテ吉井監督(左)

 ロッテの吉井理人監督(59)がドジャース・大谷翔平投手(30)の快挙を祝福した。同監督は16~18年に日本ハム投手コーチを務めている。

 ZOZOマリンで午前中に行われたロッテの全体練習に合わせ自宅を出発する前に、たまたま大谷の「50―50」をテレビ観戦。「オッ、打ちおったな、と。今までいなかったのだから凄いですよね。素晴らしい」と祝福した。

 もし現役時代に対戦するとしても「逃げたいでしょ。盗塁はいいけど、ホームランは嫌なんで」。ただ自らの経験を踏まえ、投手心理として複雑な心境も明かした。「人によってはそういう選手に打たれても、老後に自慢できそうじゃないですか」。2000年初頭はマーク・マグワイア、バリー・ボンズ、サミー・ソーサが60発以上を放つ全盛時代。「ボクの場合は3人とも対戦したけど…。マグワイアにだけ打たれていないんです。そこはちょっと後悔があります」と笑わせた。

 ちなみに自身がMLB・ロッキーズ在籍時の2000年4月26日のパイレーツ戦で日本人メジャー史上2人目の本塁打をマーク。またアジア人初の盗塁も記録している。つまり日本人初の「1―1」達成者だ。

 二盗についてはヒットエンドランのサインも打者が空振りし、たまたま成功したと苦笑いしたが、初アーチの感触は鮮烈に覚えている。「打撃が好きだったので一度打ちたいと思って、ヤマを張って狙っていたんですけど…変化球が芯に当たって飛んでいった。三塁を回った時に涙が出そうになった。ピッチャーのことはほとんど記憶に残っていないけど」とジョークを飛ばした。

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