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大谷翔平「51-51」 実は難易度高かった野手登板の3本目 大久保博元氏「超一流でもできない」

スポニチアネックス / 2024年9月20日 15時14分

<マーリンズ・ドジャース>中継局のインタビューを終えファンの声援に応える大谷翔平(撮影・沢田 明徳)

 元巨人コーチの大久保博元氏(57)が20日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)にリモートで生出演し、ドジャース大谷翔平投手(30)が51本塁打、51盗塁の「51-51」を達成したことについて解説した。

 大谷は19日(日本時間20日)、敵地でのマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場。メジャー史上初の「50-50」からの「51-51」を達成した。チームも20-3の大勝で12年連続プレーオフ進出を決めた。

 既に3安打で迎えた第4打席から、自身メジャー初の3打席連続アーチ。大久保氏は「大谷選手、ちょっと上を向いた状態で打球を上げようとする」とし、「それが行きすぎるとラインドライブする…という打球を打っていたんで、それを修正するような球が来てくれた」と解説。「インコースの難しい球が来たのを、上からバチっと打ったら入ったというところで、打球が上がるということが自分の体の中によみがえっちゃったんですね。それで打てた」と続けた。

 9回には14-3と大差が付いた状態で打席に立った。2死一、二塁の第6打席、マーリンズ側が内野手・ブルハーンを“野手登板”させ、事実上の白旗宣言をする中、大谷は浮いたスライダーに上手くバットを合わせた。打球はピンポン球のように軽々と跳ね上がり、あっという間に右翼席に着弾。3打席連発の51号で「51-51」まで記録を伸ばした。

 大久保氏によると、この本塁打こそ実は難易度が高かったという。「野手が軽く投げる球は、ボールが垂れていく、落ちていくので、普通にはない軌道になるのを、いとを簡単に…。超一流でもできないことをやってしまった」。スタジオは驚きの声に包まれた。

 大谷はこの試合で、6安打10打点2盗塁の大暴れだった。大久保氏は「6安打して10打点で、3ホームランって…」と絶句。「打たせようと思っても、6安打で3ホーマーで10打点なんていうのはできない」と、驚異の固め打ちに脱帽していた。

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