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大の里 “史上最速”大関昇進確実!3場所合計33勝クリア 2敗勢消滅で14日目にも優勝

スポニチアネックス / 2024年9月20日 18時1分

<秋場所13日目>大の里(左)と琴桜の一番で物言いがつき取り直しとなる(撮影・郡司 修)

 ◇大相撲秋場所13日目(2024年9月20日 両国国技館)

 大相撲秋場所は20日、東京・両国国技館で13日目の取組が行われた。11勝1敗と単独首位の関脇・大の里(24=二所ノ関部屋)は結びの一番で今場所初の大関戦、琴桜(26=佐渡ケ嶽部屋)を取り直しの末、寄り切りで下した。

 立ち合いから激しい攻防戦を見せ、一時は琴桜に軍配が上がった。しかし、物言いが付いて、協議の結果取り直しに。2度目は琴桜を寄り切って直近3場所で合計33勝とし、大関昇進が確実となった。

 前日に元関脇で優勝経験もある平幕・若隆景に敗れ、初黒星を喫した大の里。それでも後続に2差をつけて2度目の賜杯を目指す。関脇以下の力士が1年以内に2度優勝すれば、1992年の初場所と秋場所で優勝した貴花田(のちの横綱・貴乃花)以来史上2人目の快挙となる。

 また昇進となれば羽黒山、豊山、雅山の12場所を大きく更新する初土俵から所要9場所での史上最速をマークする。

 2敗で追いかける平幕・高安と関脇・霧島の元大関2人はともに敗れ3敗目を喫した。

 なお大の里を破った若隆景、錦木は3敗を死守し、優勝戦線に残っている。

 13日目の取組を終え、大の里が1敗で単独首位。2敗が消え、3敗勢が霧島、若隆景、錦木、高安の4人となった。2敗勢が消えたため14日目に勝てば大の里の優勝が決まる。

 今場所初日から休場している横綱・照ノ富士に加え、3日目からは関脇・貴景勝が休場。11日目からは東前頭13枚目の北勝富士、13日目には新入幕の白熊が「外傷性足関節症」と診断を受け休場を余儀なくされた。

 

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