阪神・近本 あのミスターに肩を並べた心境を語録で「光栄なことですし、素直にうれしい」

＜D・神＞　　4回2死一、三塁、阪神・近本は左翼線に適時二塁打を放つ（撮影・大森　寛明）

　◇セ・リーグ　阪神6ー9DeNA（2024年9月20日　横浜）

　阪神・近本が入団6年目までの通算安打を926本に伸ばし、長嶋茂雄（元巨人）の最多記録に並んだ。ミスターまで残り1本で迎えたDeNA戦。2点を追う4回2死一、三塁からの3打席目。左腕・坂本の直球を左翼線へ運ぶ適時二塁打を放った。きょう21日の試合で記録更新に挑む。以下は一問一答。

　――長嶋さんに並んだ。

　「まあ、こういう記録に挑めるってことは光栄なことですし、素直にうれしいと思います」

　――森（唯）から坂本代わってイメージは。

　「特にないですけど、しっかり後ろにつなぐことを意識して、結果的に」

　――この記録に持っている感覚は言葉にするなら。

　「そうっすね…。そんなすぐには答えられないですね」

　――明日以降へ。

　「どの試合も勝たないといけないので、明日も頑張ります」