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野村謙二郎氏 現状打破へ、広島の先発は1イニングでも長く投げ、打者は自分のスイングを

スポニチアネックス / 2024年9月21日 5時2分

野村謙二郎氏

 ◇セ・リーグ 広島2ー8巨人(2024年9月20日 マツダ)

 【野村謙二郎 視点】シーズン最終盤になって試練が続く。打線が得点しても1点。先制し、リードを広げても追い付かれ、逆に先発陣は最少失点で粘れず一気に3、4点を失ってしまう現状。言葉には出さずとも“今日もダメか”という雰囲気があると察する。

 11・5ゲーム差を巨人に逆転された1996年を思い出す。選手が個々に“何とかしたい”と思っても、何をやってもダメな時はあるものだ。一つのアウトを取る、あるいは1打点を挙げる難しさ。今まさに実感しているのではないか。

 投打がかみ合わない現状を改善する特効薬はなかなかないが、手をこまねいてもいられない。最も大事なのはメンタリティー。とにかく試合に勝ったという事実がほしい。まずは先発投手が1イニングでも長く粘って投げること。それが基本だ。

 打者は得点圏だと普段に倍するプレッシャーを受け、先頭の場合はスイングできず受け身になりがち。私自身も経験がある。自分のスイングをして結果が出なかったら仕方がない…ぐらいの強い気持ちで臨んでほしい。ナインの笑顔を多くのファンが待っている。(スポニチ本紙評論家)

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