1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

與真司〓カミングアウトから1年「する前も後も精神的につらかった」も「本当にありがたい」周囲へ感謝

スポニチアネックス / 2024年9月21日 12時4分

<あいたい美的>イベントに登壇した與真司郎(撮影・小渕 日向子)

 男女ユニット「AAA」の與(あたえ)真司郎(35)が21日、都内で行われた美容誌「美的」最大級のイベント「あいたい美的」に出席。同性愛者であることを告白してから1年が経った心境と、2カ月の一人旅で見つけた「生き方」と「内面の美しさ」について語った。

 昨年7月に開催されたファンミーティングで同性愛者であることを告白した與。勇気を出したカミングアウトから一年。「カミングアウトする前も後も精神的につらかった」と当時を振り返る。

 ゲイであることを明かし「イベントは一生できないと思った。ファンが誰も来てくれないんだと思った」と芸能活動を半分諦めかけていた與。そんな心配は必要なかった。與の思いはファンの胸に届き、イベントやコンサートにはたくさんのファンの姿があった。この日も、性別年齢問わず多くのファンが会場に駆けつけ、與のトークに耳を傾けていた。與はファンに視線を向けながら「応援してくださるファンの方がたくさんいて、ツアーをしてもたくさんの方が来てくれた。メディアの方も声をかけてくれる。本当にありがたい」と現在の心境を語った。

 「日本にはない考えが得られる」。公表の背景には約9年間の米国生活もあるという。「ゲイが悪いことだと。自分が悪いと思っていた」與の考えは、年齢関係なく、明るく生きている周囲の影響を受け変化。ありのままの自分を受け止め、自分が自分を愛することを大切にするようになった。

 自身の考えが変化することで周囲を見る視野も広がり「僕のファンはオープンマインド。日本にもいるんだなと安心しながら芸能界でやっていけている」と笑顔で「日本は男女や年齢で分けたり…。価値観だけで変わるというのが変わっていけば良い。若い人がもっと意見を言える環境になればいいな」と誰もが生きやすい環境への変化を願った。

 今年6月からは自宅を引き払い、2カ月間の世界一人旅に出発。今まで触れていなかった文化や思想を体感した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください