1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

ヤクルトなど熱視線!愛知工大159キロ右腕・中村 痛恨被弾も評価不変「先発も救援もできる万能型」

スポニチアネックス / 2024年9月21日 12時48分

<愛知工大・中京大>先発して6失点を喫した愛知工大・中村(撮影・河合 洋介)

 ◇愛知大学野球秋季リーグ第3節1回戦 愛知工大3―6中京大(2024年9月21日 パロマ瑞穂)

 愛知工大が中京大との1回戦を3―6で落とした。

 最速159キロ右腕で今秋ドラフト1位候補に挙がる中村優斗(4年)は、6失点を喫して敗戦投手となった。

 2―0の4回無死一、三塁で一ゴロ併殺の間に失点し、2―1の5回2死一、二塁では勝ち越しの右越え2点打を許した。

 同点の8回1死、三塁では、2番・秋山俊(3年)から右翼席へ決勝の勝ち越し3ランを献上。最速156キロを計測するなど大半の直球が150キロ台を計測したものの、要所で球が甘く入ったところを痛打された。

 「調子が悪い中でも何とか粘っていこうと思っていたが、8回を抑えきれないと勝ちきれない。ピンチの場面でギアを上げきることができませんでした」

 大学日本代表として7月に欧州遠征を経験。コンディション調整が難しい状況で迎えた今秋は、先発3試合で1勝2敗。「疲れは言い訳にならない。下を向いても仕方ない。上のレベルだけを見続けてトレーニングしていきたい」とばん回を誓った。

 球場ではNPB3球団のスカウトが視察。ヤクルトの橿渕聡スカウトグループデスクは「球の強さがあり、スライダーやフォークを投げ分けられる。先発も救援もできる万能型だと思います」と評価した。

 ◇中村 優斗(なかむら・ゆうと)2003年2月8日生まれ、長崎県諫早市出身の21歳。小2から長田ジュニアクラブで野球を始めて投手。長田中では軟式野球部に所属。諫早農では1年秋から背番号1でベンチ入り。愛知工大では3年春から3季連続で最多奪三振獲得。50メートル走6秒6、遠投120メートル。1メートル76、81キロ。右投げ左打ち。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください