1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

ペルージャ石川祐希 チーム最多20得点でイタリアスーパー杯制覇に貢献 MVPも獲得

スポニチアネックス / 2024年9月23日 3時47分

MVPを受賞した石川祐希(左)=(C)legavolley.it

 ◇バレーボール男子 イタリアスーパー杯決勝 ペルージャ3―2トレンティーノ(2024年9月22日 イタリア・フィレンツェ)

 バレーボール男子のイタリアスーパー杯の決勝が22日にフィレンツェで行われ、前回覇者ペルージャがトレンティーノに3―2(25―18、19―25、15―25、25―17、15―9)で逆転勝ちし、3連覇を飾った。

 ペルージャの日本代表・石川祐希(28)は先発出場しチーム最多の20得点を挙げてMVPに選出された。石川自身にとってはミラノ時代の21年のCEVチャレンジ杯に続く主要タイトル獲得となった。

 第1セット序盤、石川は立て続けにスパイクがブロックに止められるなど精彩を欠いたが、4―5から強打で初得点。21―16からブロックで連続得点するなど得点でセット奪取に貢献した。

 第2セットは一転トレンティーノのペース。石川は6―10からバックアタック、10―15から連続でスパイクを決めるなど見せ場を作ったが、ペルージャは6点差でこのセットを失った。

 第3セットもトレンティーノが主導権を握った。ペルージャは徐々に点差をつけられ、13―17から6連続失点で突き放された。石川は3得点を記録したが、ペルージャはセットカウント1―2と追い込まれた。

 第4セットはペルージャが取り返す。けん引したのが石川。序盤に立て続けにスパイクを決めるなど要所で得点。再三の好レシーブでチームを救った。

 最終第5セットは開始からペルージャが4連続得点。そして勝負所で石川が活躍。9―5からサービスエース。13―8からバックアタックでマッチポイントにつなげ、最後も豪快なバックアタックで勝利を決めた。

 今季ミラノから移籍した石川にとってはペルージャ加入後初の公式戦。準決勝ではチーム2位の12得点。2試合ともチームの主軸として躍動した。

 ペルージャは29日のリーグ初戦でベローナと対戦する。ペルージャと石川が開幕に向けて弾みをつけた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください