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山口真由氏 兵庫・斎藤知事の問題意識に疑問「私たちの問いかけと知事の答えにはボタンの掛け違いが」

スポニチアネックス / 2024年9月26日 16時18分

山口真由氏

 元財務省官僚で信州大の山口真由特任准教授 (41)が26日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、疑惑告発文書をめぐり兵庫県の斎藤元彦知事(46)が失職と出直し選挙に挑むと表明した会見について自身の考えを示した。

 午後3時から会見を開いた斎藤氏は「結論から言いますと、不信任決議を受けて、議会を解散することはせず、30日付で失職をする、次期知事選に出直し選挙に臨ませていただくと決めました」と述べた。今後は50日以内に出直し知事選が行われる。

 斎藤氏は会見冒頭で、超高級車センチュリーの解約、65歳以上のOB職員の関係先への天下り禁止、県立大学の授業料無償化、海外事務所の規模縮小など、この3年間での改革を次々にアピールした。一方で、疑惑の告発文書を作成した県幹部の男性を、逆に懲戒処分にしたことについては、「繰り返しになりますが問題はなかった」と、これまでの主張を変えなかった。

 また、パワハラ疑惑についても、「もう一度知事をさせていただくのであれば、職員の皆さんとの接し方、議会とよりそれぞれの議員の思いを聞いていくということをしなければならない。そういうところから変わっていくつもり」と“変心”をアピールした。

 懲戒処分を受けた県幹部の男性はその後、死亡している。自殺とみられる。山口氏は「公益通報者が亡くなっている、他にも亡くなっている方がいますけど、そのことが一番重いと私たちは思っている」と、命の大切さを重要視。一方で「知事はどうやらパワハラの一つ一つを理由に、これは職を辞するべきことなのかという発言をされていて、ちょっと私たちの問いかけと知事の答えにはボタンの掛け違いがあるように思います」と首をひねった。

 一連の問題で、疑惑を検証する県議会の調査特別委員会(百条委員会)では、通報者への不利益な扱いを禁じる公益通報者保護法に違反するとの指摘が噴出。尋問に応じた職員らが斎藤氏のパワハラや贈答品受領について証言した。

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