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橋下徹氏 総裁選惨敗の河野太郎氏の敗因分析「改革実行で支持離れただけではない」 不用意な一言指摘

スポニチアネックス / 2024年9月27日 17時23分

橋下徹氏

 元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(55)が27日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、この日投開票された自民党総裁選で河野太郎デジタル相(61)が惨敗した理由を分析した。

 河野氏は1回目の投票で9候補中8位。前回21年の選挙では、岸田文雄首相との決選投票にも進んだだけに、まさかの惨敗だった。デジタル相としては、マイナ保険証の移行をめぐり強引な部分が指摘され、国民の理解を得られなかった。自身も「(批判は)覚悟の上で改革は進めないといけないということでやってきました」と話していたが、予想以上に支持は集まらなかった。

 そんな河野氏について、橋下氏は「これまでの政治が解決できなかった日本の課題を直言し、国民にとっても厳しい改革案を提示した」と一定の評価。一方で「改革を実行したから支持が離れただけではない」とし、「なんとなく嫌な雰囲気をまとっていた」と分析した。

 その一つが、出馬意見でXのブロックについて言及したこと。自身の意に反する投稿をしたユーザーに対し、首相就任後も「ブロックする」と明言していた。橋下氏は「『首相になってもSNSをブロックする』このようなスタンスは多くの人に嫌な雰囲気を与える。最高権力者なんだから司法に判断してもらうという姿勢が必要」と指摘。「この点番組で何度も指摘したが、河野さんの考えは変わらなかった。改革を断行するからこそ、嫌な雰囲気はできる限り拭い取るべきだ」と自身の考えを示した。

 橋下氏は府知事、市長時代にそれぞれ大阪都構想の実現に動いたが、住民投票で否決されて断念した。「大阪都構想の住民投票で負けた理由も、僕の嫌な雰囲気があったと思う」と、河野氏の選挙戦と自身の苦い体験を重ね合わせていた。

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