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低迷ホワイトソックス 屈辱のMLBワースト121敗目 62年ぶり不名誉記録更新 

スポニチアネックス / 2024年9月28日 10時4分

<タイガース・ホワイトソックス>最後の打者となったホワイトソックのボーン(AP)

 ◇ア・リーグ ホワイトソックス ― タイガース(2024年9月27日 デトロイト)

 歴史的な低迷を続けるア・リーグ中地区最下位のホワイトソックスが27日(日本時間28日)、敵地デトロイトでタイガースに1-4で敗れ、MLBのシーズン最多敗戦記録となる今季121敗目(39勝)をマーク。2試合を残して1962年メッツの120敗を62年ぶりに更新する屈辱となった。

 24~26日に地元シカゴで行われた3連戦では、西地区最下位のエンゼルスに3連勝。勝率を.245まで上げ、2リーグ制となった1901年以降のリーグワースト記録、1916年アスレチックスの.235を下回ることはなくなった。この日はオールスター左腕のギャレット・クロシェが先発して4回まで無失点と好投したが、投手が代わった5回以降に失点を重ねた。

 ホワイトソックスは今季開幕前、昨年33試合に先発した右腕ディラン・シースをトレードでパドレスへ放出。昨年38発で大谷翔平(当時エンゼルス)と本塁打王を争ったキューバ代表のルイス・ロベルト外野手も、今季は負傷離脱が響いて14本塁打と不振に陥った。7月10日から8月5日にかけてリーグワーストタイの21連敗を喫し、チームは8月7日にペドロ・グリフォル監督を解任。現役時代はインディアンス(現ガーディアンズ)などで1098安打、150本塁打を記録したグレイディー・サイズモア氏を暫定監督として戦ったが、8月23日から9月3日まで12連敗するなど苦しい戦いを強いられていた。

 MLBでは2003年にタイガースが、あわやメッツの記録に並ぶ119敗でシーズンを終了。2リーグ制となる前の1899年にはスパイダーズが20勝134敗、勝率.130のワースト記録をつくっていた。

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