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ダルビッシュ6回途中3失点 史上最多タイ日米通算203勝目の権利得て降板

スポニチアネックス / 2024年9月28日 12時43分

<ダイヤモンドバックス・パドレス>先発したパドレスのダルビッシュ(ロイター)

 ◇ナ・リーグ ダイヤモンドバックス ― パドレス(2024年9月27日 フェニックス)

 パドレスのダルビッシュ有投手(38)が27日(日本時間28日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に先発。5回1/3を3安打3失点に抑え、今季7勝目の権利を得て降板した。勝利投手になれば広島、ドジャース、ヤンキースで活躍した黒田博樹に並び史上最多の日米通算203勝目に到達する。

 1回表に自軍がいきなり4点を先制も、その裏に1番のキャロルに先頭打者本塁打を浴びた。さらに四死球と犠飛でこの回2点目を失ったが、その後は制球が安定。低めへ丁寧に変化球を集め、5回2死一、二塁のピンチも3番のピダーソンを中直に打ち取った。6回1死後、5番・グリエルに死球を与えたところで80球に達して降板。2番手エストラダが7番・スアレスに適時打を打たれ5-3とされたものの、その後の2死二、三塁を切り抜けた。

 前回22日(同23日)のホワイトソックス戦では6回1/3を3安打2失点。勝敗はつかなかったものの9三振を奪い、日本選手初、史上90人目のメジャー通算2000奪三振を記録した。「結果的に長いイニングを投げて勝ててよかった。楽しく投げることができました」と充実した表情を見せた。

 26日(同27日)までロサンゼルスで行われたドジャースとの3連戦にも同行。登板機会はなくチームも地区優勝を逃したが、プレーオフ進出が決まり「みんなでここまで来たので頑張りも分かってますし、選手だけでなく、球団全体、ファンの方々もそうですし、それが実を結んだということなのでよかったと思います」と話した。ロス滞在中には日本ハム時代にバッテリーを組んだ鶴岡慎也氏とも再会。観戦に訪れた鶴岡氏とグラウンド上で談笑し、背番号11の日本ハムのユニホームにサイン。笑顔で撮影に応じていた。

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