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神戸学院大付 サヨナラで3年ぶり近畿切符!明石商、須磨翔風など強豪撃破で甲子園初出場へ前進

スポニチアネックス / 2024年9月28日 12時57分

<神戸学院大付・三田学園>9回1死二塁で右中間へのサヨナラ二塁打を決めて雄叫びをあげる神戸学院大付・広川真(撮影・河合 洋介)

 ◇高校野球秋季兵庫大会準決勝 神戸学院大付3―2三田学園(2024年9月28日 明石トーカロ)

 神戸学院大付が三田学園との準決勝でサヨナラ勝利を挙げて、21年以来3年ぶり2度目の近畿大会出場を決めた。

 同点の9回1死二塁で「9番・遊撃」の広川真大(まさひろ=2年)が初球の高めスライダーを捉えて、右中間へのサヨナラ打を決めた。

 「みんなが回してくれたチャンスだった。“笑顔で力を抜けよ”と声を掛けてくれた。初球を振ろうと思っていました」

 「2番・中堅」の広川智大(ともひろ=2年)とは双子で、香川出身ながら2人そろって兵庫に進学した。

 「2人とも仲良しなので、高校でも一緒にすることができてうれしい。お互いに教え合いながら高め合える関係性かなと思います」

 県大会初戦の2回戦で今夏準優勝の明石商、3回戦では今春準優勝の須磨翔風に競り勝つなど強豪校を退けて決勝進出。初優勝に王手をかけて、広川真は「2人で甲子園に行くのが最終目標です」と春夏通じて甲子園初出場へ意気込んだ。

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