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最後まであきらめない 3季連続Vへ福岡大が星の差1つで粘る 九州六大学野球

スポニチアネックス / 2024年9月28日 13時15分

<福岡大・北九大> 3回に2点三塁打を決めた福岡大・山下は右手を挙げてベンチにアピール

 ◇九州六大学野球秋季リーグ戦第5週1日目(2024年9月28日 福岡市・桧原)

 3試合が行われ、第1試合は福岡大が北九大を11―2で破り、6勝3敗として2位をキープ。首位・西南大と同率首位での決定戦進出に可能性を残した。

 福岡大は1、2年生の若い力で望みをつないだ。リーグ戦初ベンチ入りで初先発の7番・DH、山下颯太(2年=真颯館)が「初打席(三振)は緊張したが吹っ切れた。3回は変化球、5回は直球を打った」と2点三塁打と二塁打の長打2本を決める活躍。1年生5番の秋元悠太(神村学園)は7回に2号ソロ本塁打するなどチーム合計13安打11得点で圧倒した。

 投げては2年生右腕の朝吹拓海(神村学園)が序盤に2失点したが尻上がりに調子を上げて、8安打6三振で粘り抜き、今季3勝目をマークした。福岡大が最終戦も勝ち、西南大が九大戦に1敗すれば再び同率で並ぶ。堀壮太監督は「最後まで可能性を残せてよかった」と最終日まであきらめない構えを貫く。

(第1試合の成績)

福岡大11―2北九大

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