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大谷翔平50号本塁打球 競売で日本人社長が1・5億円で入札 大谷の「手元に戻す」返還が最終目標

スポニチアネックス / 2024年9月28日 13時35分

19日のマーリンズ戦で50号本塁打を放つ大谷(AP)

 米大リーグで史上初となる「50本塁打、50盗塁」の「50―50」を達成したドジャース・大谷翔平の50号本塁打のボールの競売が27日、オンラインで始まった。

 日本時間28日、ロコンドの田中裕輔社長が自身のX(旧ツイッター)を更新し、記念球の競売に105万ドル(約1億5000万円)で入札したことを明かした。

 同社長は「無事、入札権を得て、大谷選手の50/50達成球オークションに入札しました」とし、「毎日、興奮と感動を与えてくれる大谷選手にボールが戻らなかった事が悲しく、それでも日頃、スポーツ業界にお世話になっている身として何をすべきか考えた結果… 最終的に『大谷選手の手元に戻す』事を目指しています」とした。投稿時点(午前9時43分)では最高額としているが、「予算もあるのでこれ以上上がらないでもらえたら助かります」と続けた。

 競売開始時の最低入札額は50万ドル。入札期間は10月16日までとなっており、終了直前に新たな入札があれば入札のたびに30分間延長される。

 50号本塁打ボールをめぐっては、FOX局電子版によると、ドジャース球団側がゲットしたファンに30万ドル(約4320万円)を交換条件に提示したが合意に至らず、争奪戦でボールを捕ったファンは保管する意思を示して帰宅したという。

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