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楽天・田中将大「自分の事情なんか関係ない…悔しい」 362日ぶり復帰戦は黒星 次回は「わからない」

スポニチアネックス / 2024年9月28日 17時17分

<楽・オ>4回に3点を失った田中将(撮影・篠原岳夫)

 ◇パ・リーグ 楽天2―5オリックス(2024年9月28日 楽天モバイル)

 昨年10月の右肘手術から完全復活を目指す楽天・田中将大投手(35)が、28日のオリックス戦(楽天モバイルパーク)で今季初先発したが、5回6安打4失点で敗戦投手となった。この敗戦で楽天は3位以下が確定。クライマックスシリーズ(CS)圏内の3位のロッテが勝利したため、2ゲーム差に広げられた。

 昨年10月2日ソフトバンク戦(ペイペイドーム)以来、362日ぶりの1軍のマウンドで今季初勝利、そして日米通算198勝目はならず、チームを勝利に導けなかった。

 現在4位のチームは勝率5割に戻り、3位のロッテとの差は2ゲームに広がった。この敗戦で日本ハムの2位が確定した。

 試合後の田中将と報道陣のやりとりは以下の通り。

 ――振り返って。

「悔しい結果になりましたね」

 ――4回から変化は?

 「特にないと思いますけど。ただ4回、個人的に振り返ってノーアウト1.2塁の場面の西川選手のところでどういう形であれアウト1つ取れてればなというところと、あと2点目失った後も2-1ってころでなんとか止めたいなって意識はあったんですけど、若月選手にうまく運ばれて2点差になってしまったっていう、あそこが個人的にはポイントだったなと思いますね」

 ――序盤から球数も使った。

 「それはどこであれ相手があることなんで、どういう形であれ球数かかってもしっかり自分がマウンドにいる間はアウトを積み重ねていけばいいと思ってたので、そういう事実はありましたけど、とにかく勝つために1球1球投げるだけとは思ってました」

 ――初回マウンドに手を。

 「いつもやってます」

 ――実際の緊張感は

 「緊張はもちろんしました。昨日から言ってましたけど。ただ緊張感がありながらもゲームにはしっかり初回から入ることはできたと思います」

 ――アップの時からファンの声援。

 「びっくりしました。あんな歓声があるなんて。球場全体ああいう声援をいただけてすごく嬉しかったですね。なのであそこで準備を進めていく中でこの声援に応えたいなっていう思いは強くなったのはありましたね」

 ――青山コーチはインコースをつけてたと手応えは?

 「こういう試合にしてしまってるので、結果が全てかなと。あんまりここでごちゃごちゃ言ってもしょうがないかなと」

 ――CS争いで負けてしまったことが1番。

 「もちろん。どういう状況であれマウンドに上がったら自分が今季初登板とかリハビリしてきてずっと上がってなくて1年ぶりとか関係ないんで。マウンド上がったら。自分の事情なんか関係ないんで、今日はこういう投球になってしまってゲームを落としてしまって悔しいです」

 ――次の登板はあると?

 「わからないです。それは。こんなピッチングしてますし、チームの状況もありますし1年間投げてきてるピッチャーもいますし、それは今の状況では何とも言えないですね。僕は。お話もしてないですし。何も言われてないので、答えようがない。ただどうであれ1日1日自分のスキルアップのために、磨いていくところはどこであれやっていきます」

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